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ごあいさつ

当院の目指す診療

多職種や先進機器の力を借りて、見落としのない診療を

当院では一般内科から循環器専門外来まで、幅広い医療を提供できるよう、多彩な医療機器を取り揃えております。
院長自身より良い医療を提供できるよう診療経験を積んできましたし、当院で使用する医療機器類 (心電図、X線単純写真、エコー検査、採血等) の解釈・分析に関しては十分以上の経験と知識を有しているつもりではありますが、それでも人間が行う医療ですので、ミス・見落としをゼロにすることは保証できません。
医師・院長自身が常に向上心をもって取り組むのはもちろんですが、事務員・看護師・検査技師など複数の人間が関わり協力しあうことによって、診療レべルをより向上させ、勘違いや見落としの可能性を減らせればと考えております。

最近、多様な分野でAI (人工知能) 学習の成果が喧伝されています。
当院では、AI自動学習機能搭載の電子カルテ (AI搭載型クラウド電子カルテ 「エムスリーデジカル」を支える技術とチームを採用し、X線検査にもAI判読機能 (「胸部X線画像病変検出ソフトウェア CXR-AID(シーエックスアール エイド)」 | 富士フイルム [日本] ) を採用するなど、AIの力を借りてより素早く・確実な医療を提供していこうと思っております。
もちろん、最終的に患者さんの診察に責任を持つのは院長ですし、人が人を診る温かみ・安心感が1番大切であることは重々承知しておりますので、御安心頂ければと存知ます。

容易なアクセス、駐車場・発熱外来完備

当院は「東急バス日92系統 (日吉駅東口~南綱島住宅~新綱島駅)」の「宮前南」バス停徒歩1分という立地に恵まれ、更には車で来院される方のためクリエイトS・D横浜日吉店と共同で31台の大規模駐車場を備えております。
徒歩でいらっしゃる方、公共交通機関を利用される方、マイカーや家族の車で来院される方、皆様に便利に使って頂ければと思います。

「発熱外来」「感染症専用入口・待合」を備えておりますので、急な発熱や感染症の際にも、対応させて頂くことができます。
別入口を案内しますので、予約の際等に事前に連絡頂ければと存知ます。
隔離された感染外来があることで、定期の外来で受診された方も、待合室で病気をうつされたりする心配をせず、安心して受診頂けるのではないかと考えております。

生活習慣病管理や予防医学を重視

当院では生活習慣病管理や予防医学を重視しております。
これは、多数の心筋梗塞・心不全患者さんなどを診療した経験から、心臓病が進行してから受診するのがいかに苦しいかを思い知り、カテーテル治療等で救命に成功しても一度ダメージを受けた心臓・心筋細胞はほとんど元に戻らないことを学んできたからです。

古代中国、春秋戦国時代の「扁鵲」という名医が、魏王に呼び出されて兄弟について訊かれたエピソードが伝えられています。
扁鵲のすぐ上の兄 (次兄) は、病気が早期で軽症の内に発見して治してしまうため、優秀な町医者程度に留まっている。
1番上の兄 (長兄) は、病気になる前の気配・習慣を察知して予防してしまうため、大した医者だと思われていないが、実は兄弟の中で最も優秀である。自分 (扁鵲) は、予防もできず早期発見もできず、病気が進行して重症になってからやっと対処するので、世間には「重症を治す名医」と思われているが、実は優秀な兄達には全く敵わないのだ、と答えたそうです。

豊富な人材と医療資源を投入し、急性期疾患・重症疾患を治す大病院・専門病院は、我々市民の生命と安心を守る最後の砦であり、その価値は些かも揺るぐものではありません。
しかしながら、もし防げるのであれば重症化する前に予防する、たとえ発症しても早期に発見して症状が軽い内に治療する、そういうことが出来れば、患者さんは苦しまずに済むことができます。
当クリニックでは、可能な限り患者さんに寄り添いつつ、疾病の予防や生活習慣是正に協力できればと考えております。

院長より御挨拶

2024年07月、横浜市港北区にて「日吉いわさ内科・循環器内科」を開業させて頂きました。

ホームページを御覧頂き、ありがとうございます。
日吉いわさ内科・循環器内科院長の岩佐健史 (いわさたけし) と申します。

私は、東京大学教養学部理科3類から医学部医学科に進学しました。
在学中より国立循環器病センター (大阪府吹田市、現・国立循環器病研究センター) で夏季研修に参加するなど、心臓・血管疾患や生活習慣病管理に興味を抱いており、循環器内科を志しておりました。

大学を卒業して医師免許を取得した後は、国立国際医療センター (東京都新宿区、現・国立国際医療研究センター病院) で卒後研修義務化第1期生として臨床研修を積み、心臓血圧研究所付属榊原記念病院 (東京都府中市) にて循環器内科の当時最先端の手技・知識の研鑽を積みました。
両病院では、病院の敷地内に住み、24時間患者さんに対応できるよう努めました。
休みのない日々は過酷ではありましたが、培った臨床経験・技術は現在でもかけがえのない財産となっております。

東京大学医学部附属病院・大学院 (東京都文京区) に戻り、高度医療に携わりつつ研究にも打ち込み、「経皮的冠動脈形成・ステント留置術症例における動脈硬化指標と日常作業活動度の解析」の業績にて博士 (医学) を取得しました。

卒業後10年目に、国立がん研究センター中央病院 (東京都中央区) に総合内科・循環器内科医長として赴任させて頂きました。
がん・腫瘍学の基礎を学ばせてもらうのと同時に、新たに設立された日本腫瘍循環器学会に評議員として参加するなど、新たな学問・領域であるオンコカーディオロジー分野の確立に携わりました。

医師になって20年になりますが、主として国公立の病院・教育施設で経験を積まさせて頂きました。
これまで学んだ、循環器・一般内科・腫瘍学の知識を活かして、皆様に恩返しすべく、日吉の地で開業させて頂くこととしました。
全身を診られる総合内科・一般内科を得意としていること、関東トップ施設で培った循環器・急性期医療の経験があること、がん診療や多職種協業などの領域の知見に富むこと、などを活かして、感染症や日々の悩みごとから、循環器領域・生活習慣病の管理まで、気軽にかかれる皆様のかかりつけ医、を目指していく所存ですので、よろしくお願い申し上げます。

履歴・経歴

  • 東京大学教養学部理科3類入学、東京大学医学部医学科卒業
  • 国立国際医療センター (東京都新宿区、現・国立国際医療研究センター病院) 内科系研修医
  • 財団法人 心臓血圧研究所付属 榊原記念病院 (東京都府中市) 循環器内科 専門修練医
  • 東京大学医学部附属病院 (東京都文京区) 循環器内科、東京大学大学院 医学系研究科 内科学専攻
  • 国立がん研究センター中央病院 (東京都中央区) 総合内科・循環器内科 医長

資格・所属学会

  • 東京大学 大学院医学系研究科内科学専攻 博士
  • 日本内科学会 認定内科医、総合内科専門医
  • 日本循環器学会 循環器専門医
  • 日本医師会 認定産業医 (申請中)
  • 日本腫瘍循環器学会 評議員
  • がんサバイバーシップガイドライン 国立がん研究センター編 統括委員
  • 日本心エコー図学会 他

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